神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、
阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
今回は、歯科の現場でも見ることの多い『口内炎』について書いていきたいと思います!
口内炎って、本当に小さいものですが、
かなり辛いですよね?
ちょっと出来ただけで、ご飯や飲み物を口に含むのも避けたくなるぐらいですよね?
少しでもそういう悩みを持たれる方が楽になればと思い、
今回は口内炎にしました(^ ^)
実は、口内炎は訪問歯科(往診)の現場でも見かけることが多いんです!
それがなぜかについても、書いていきますね(^ ^)
口内炎にもいろんな種類があります。
ご存知でしたか?
まずは、そこから説明していきますね!
・アフタ性口内炎
→ハッキリとした原因はわかっていないが、ストレスや栄養不足による免疫力の低下によるもの
・カタル性口内炎
→噛んだりしてできるタイプのもので、歯や入れ歯、矯正の器具などの物理的刺激によりできる口内炎
・ウイルス性口内炎
→有名なものでいうと、ヘルペスウイルスによるもので、抗菌薬が効きません
・アレルギー性口内炎
→アレルギー反応による口内炎
・ニコチン性口内炎
→喫煙によって、できる口内炎
などが挙げられます。
次に、対策としては、
・ストレスの発散、休息、栄養バランスの整った食事
・うがい薬
・塗り薬
・貼り薬
・飲み薬
などがあります。
そして、予防として
・アルコール、タバコ、糖分の高いお菓子を避ける
→ビタミンを壊すから
・香辛料、味付けの濃いもの、熱い食べ物を避ける
→悪化しやすい
・口呼吸を避ける
→乾燥により、口内炎ができやすい
ということが挙げられます。
ポイントは、
・皮膚や粘膜を作るビタミンなどが壊れないようにすること
・ストレスや口呼吸で口の中を乾燥させない
・免疫力が下がらないようにする
・細菌やウイルスを減らす
などです。
では、なぜ訪問歯科(往診)の現場でよく見かけるかというと、
・口呼吸が多い
・栄養バランスが悪い
・食事量が少なく、栄養不足になっている
・口の中の汚れが多い
からです。
ですので、ケアをする介護職の方や、ご家族の方は、この辺りを注意していただけるといいと思います(^ ^)
何か質問があれば、いつでも仰ってください!