こんにちは(^ ^)
岡本歯科ロコクリニックのしんや先生こと、池澤慎哉です!
今日はロコクリの『滅菌(細菌などをほとんど死滅させること)』についてお話ししていきたいと思います!
まず、世の中の『滅菌』の状況についてお話ししたいと思います。
実は未だに歯を削る機械や、その先のバーと呼ばれる細かいダイヤモンドが埋め込まれた部分、それ以外にも口の中に入れて唾液が付いてしまうものでも『滅菌』をしておらず、アルコールで湿らせた綿で拭いてるだけのところがあります。
これは他人の唾液や、唾液に含まれている細菌などが普通に感染する状態なんです。
『お金もかかるし、そこまでせんでもいいやん。』とか、『飲食でもそんなんしてないんやから、なんで俺らだけせなあかんねん!』っていう発言を普通にする先生がいます。
『え〜!?そんなことになってるの?』
『おったまげー!!』
です!!
実際、飲食でも『滅菌』まではしてません!
お箸やお皿やコップなども洗うだけなので、いいとこ消毒レベルです。
じゃあ、なぜ飲食と医療ではそんなに違うのでしょう?
これは出血することが多くあるかどうかにも関わります。普通にご飯を食べてて出血したら、とんでもないことですが、歯科治療を受けてて出血することは至って普通なんです。
つまり、唾液だけなのか、唾液+出血なのかです。それによって、菌やウイルスが器具に付着するしやすささえもかわってきます!
ということで、飲食と同列においてること自体が、よくわかってない証拠なのです。
自分自身が治療を受けるとしたら、どういうところで受けたいか、どういうことをされたいか、どういうことをされたくないか、というようなことをロコクリでは考えています。
少しでも皆さんが治療を受けやすくなるように、私たちは努力を惜しみません!
是非、参考にしてみてください(^ ^)