こんにちは(^ ^)
歯科衛生士の千坂です。
今日はGCから発売されているルシェロ歯ブラシを紹介させて頂きます。
ルシェロ歯ブラシは用途別によって使い分けられる様になっていて
なんと!!
5タイプ13種類もあるのです☆
写真で見ると、こんな感じです。(全部は載ってません)
その中でも、今日はベーシックと歯周病対策に適しているタイプを紹介します。
まずは『ルシェロ歯ブラシの 特 徴 』から紹介します。
それはなんといっても!歯ブラシのネックに角度が付けられていて、この緩やかなカーブがある事で一番奥の歯の裏まで届きやすくなっているところです!
こんな感じです!
従来の歯ブラシだと形状自体がストレートなので、口角(お口の端っこの切れやすいところ)を歯ブラシで引っ張る感じで操作しないといけなかったので、
引っ張り過ぎて口角が切れた事のある方だとこのルシェロではその心配はなさそうです!!
次に特徴的なのは、歯ブラシ植毛部です!
ここが一番の特徴ですね!
ルシェロには一本の歯ブラシで三つの役割を果たす形状になっています。
①ワンタフト・・・奥歯の奥や歯並びの悪い箇所に届く
②長い毛先・・・用途はタイプ別に変化します
③短い毛先・・・歯の表面の汚れを効率よく 落とす
こんな感じです!
歯ブラシを何本も使い分けしなくて便利ですね♫
それでは、『ベーシックタイプ』の紹介です!
この写真のものがそれに当たります。
主に、
虫歯予防、健康な歯肉や歯肉炎のある方
にオススメなのがこのベーシックタイプです。
磨き残しの多い一番奥歯の裏側まで毛先が届きやすく、先端集中毛(①ワンタフト)を生かして、
歯並びの悪い箇所や歯間部を集中的に磨く事が出来ます!
また、長い毛と短い毛の両方がラウンド毛になっていてプラークを効率よくしっかりと落とします。
続いて、
『歯周病対策用のタイプ』の紹介です!
対象は歯周病予防軽度の歯周炎から重度の歯周炎の方にオススメです。
こちらは長い毛がテーパー毛といって、毛先が細くなっていて歯周ポケットに入りやすくなっている形状になっています。
短い毛はラウンド毛になっておりプラークをしっかり落とす役割になっています。
この長い毛と短い毛が二種類の働きをこなすのがこの歯周対策用の特徴です。
写真で見ると、こんな感じです!
もう少し細かく言うP-10SとP-10M二種に分類できます。
何が違うかと言うと、
P-10S(ソフト)は毛が柔らかく、
『中等度から重度の歯周炎』の酷い方向けになっております!
炎症の酷い時に普通のかたさの毛で磨くと痛くてしっかりと磨く事が出来ません。
まずは、P-10Sで磨いて炎症を落ち着かせてから毛先のかたさがミディアムなP-10Mに移行していくことをオススメしています(^ ^)
P-10M(ミディアム)は歯周病予防の方や軽度の歯周炎の方にオススメの歯ブラシです。
このルシェロシリーズはドラッストアには売っておらず、歯科医院のみの販売となっております!
もし気になられた方はお気軽にお問い合わせ下さいね♫