オーバーブラッシングってなに?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。
今回は、「ゴシゴシ磨き」別名「オーバーブラッシング」の害についてお話していきたいと思います。
普段、皆さんがされているブラッシングは、過去に学校や通院されている歯科医院で、正しいブラッシングを指導されているかと思いますが、気がつくと自己流のブラッシングに戻ってしまい、ご自身でかなりアレンジされている方が多数いらっしゃることと思います。
実は、それは自然なことなのですが、気がつかないうちに、過度のブラッシング圧が歯の根元にかかってしまい、歯のすり減りが起こってきてしまうのです。
自分自身で、健康な歯をブラッシングで無意識に削ってしまっているのです。もったいないことです。
歯の根元の磨り減りが大きいと、知覚過敏になったり、重度な方だと神経まで、取らないといけないことになります。
歯の神経を取ると歯の寿命が短くなると言われています。症例によっては、歯を虫歯でもないのに、早期に失うことにもなりかねません。

それでは、どうしたら歯の磨り減りを招かずにブラッシングすることができるのかということですが、
基本的に歯磨きで、重要なのは、病気のもととなる悪い影響を及ぼす汚れを落とすことです。
それは、歯ブラシ以外で、汚れが落ちれば、ブラッシングしなくても問題ないということにもなります。
定期的な検診が時間的に可能で、実際定期的に受診されている方であれば問題ないのですが、そうできない方がそういう方法を実践されるとなると、後々取り返しがつかない事になるような気がしてなりません。
歯ブラシを使わないことで、落ち切れなかった汚れが、頑固な歯石に変わったときに、どうなってしまうのか。検診を受けられず、そのまま重度な歯周病になってしまったら、それはそれは恐ろしいことだと思います。
それと、ブラッシングの他に、歯の磨り減りを招く原因として、その人それぞれの生理的な習慣で、歯にヒビが入ったり欠けたりすることはけっこうあることなのですが、それは自然な生理現象で変えようと思ってもなかなか変えられないものなので、避けられないものと考えたとき、変えられるものは何かと考えてみたら、日常のブラッシングを少しだけ工夫して歯によりダメージを与えないようにするのも賢い選択肢と言えるでしょう。
日頃何気なくやっている歯磨きですが、一日3回歯磨きをされる方は年総回数は1000回以上、ケアされている計算になります。その回数分、歯にダメージがかかる訳です。

とにかく歯にダメージを与えないようにする歯磨きの方法として、ブラッシングのコツとしては、できるだけ柔らかい毛先の歯ブラシを使ってペングリップで持ち、歯磨き粉を米粒1個程度の量で、口の隅々までやさしく磨くことです。そしてそれでも落ちなかった汚れは、定期健診で取るという方法です。
歯周病が重度に進行している方で、優しいブラッシングがうまくいっていない方などには外科手術後に使用するものすごく柔らかい歯ブラシをお勧めしたりすることもあります。

日々のケアは皆さんが考えているよりも、とても重要です。歯に優しいブラッシングを取り入れて快適な生活を送っていただきたいと思っています。

おすすめ記事

  1. 「根面う蝕」ってご存知ですか?②
  2. 理想的な噛み合わせ
  3. 抜歯後の痛みが取れないのはドライソケットが原因!?③
  4. 抜歯のお話
  5. どうして歯並びが悪くなるの?
  6. 歯医者もキャッシュレスの時代!
  7. 子供の早食い、遅食い
  8. 虫歯を放置するとどうなるの? ①

関連記事

  1. 入れ歯のお話
  2. ミュータンス菌ってなぁに?
  3. 虫歯って遺伝するの?
  4. お口の火傷の治し方!
  5. 虫歯予防になる食べ物や飲み物②
  6. 噛み合わせや歯ぎしりによる知覚過敏 の治し方!
  7. 子供の虫歯は白くても進行しているかも!? ②
  8. 一緒に白い歯を目指しませんか?
医療法人社団 咲生会
岡本歯科ロコクリニック


〒658-0072
神戸市東灘区岡本1丁目8-2
アーベイン岡本3階
・阪急 岡本駅より徒歩2分
・JR摂津本山駅より徒歩2分
 
TEL:078-224-5372 / FAX:078-224-5373
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP