こんにちは(^ ^)
岡本歯科ロコクリニック院長のしんや先生こと、池澤慎哉です!
『親知らず』で悩みを抱える方も多いと思います。
・痛くて何も出来なかった
・腫れて、仕事どころじゃなかった
・顔まで腫れて、病院で点滴することになった
など、多くの症状が出てしまい、大変困った想いをする方が多い歯なのです。
だからこそ、親知らずが生えてると『早く抜いた方がいいよ!置いといても、痛みが出るだけやから!』と言われることが多いのです。
ただ、これはある一部分の見方でしかありません。
実は、置いといてもなんともない親知らずもあったり、なんだったら置いておくことで、違う歯がダメになったときに、移植することも可能な場合があります!
ということで、安易に抜くべきではないと僕は思っています。
『親知らずが生えてるから抜く』というのではなく、『症状のある親知らずは抜いた方がいいですよ』というスタンスということです。
何も起こらないかもしれない歯に対して、わざわざ痛みを伴う手術をして、抜いた後も痛みが出るリスクを負う必要があるとは思えません。
痛みが出たことがあったり、腫れたことがあるというなら、繰り返すのがイヤなら抜きますということですね(^ ^)
抜く側の歯科医師は全く痛みを伴いませんから、簡単に抜きましょうと言いますからね!笑
ただ、そんな僕も痛みを伴ってない場合でも、抜歯を勧めるケースがあります。
若い女性で結婚、妊娠を考えてる場合です。
なぜかというと、妊娠してしまうと麻酔や薬の服用はもちろん、手術などが行いにくくなるからです。
妊娠中じゃなければ、抜かなくても薬で散らすという選択肢を取れるのですが、なかなかそうはいきません。
いくらリスクが低いと言われても、お腹の赤ちゃんに何かしらの影響が出るのはイヤだと思うのが母親としての気持ちだと思います。
ですから、そういうリスクを抱えそうな親知らずを持っている方には、正直にそのことをお伝えしています。
それでも抜かないなら置いておけばいいし、抜きたいなら抜けばいいと思うのです(^ ^)
このように、親知らずといえどケースバイケースで方針が変わることも多いので、ひとまず相談してみることをオススメします!
レントゲンを撮ってみてはじめて、実はここに親知らずがあったと知る方も多いので、ビックリすることもありますよ(^ ^)
気になる方は、ロコクリにご相談下さいね!