海外へ行く前に歯科検診を受けるべき理由とは!?

神戸市東灘区岡本にある歯医者さん、阪急岡本駅から徒歩2分の岡本歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
コロナウイルスの影響で、海外旅行へ行くこともできず、海外留学や海外赴任もなかなか少なくなっているようですね。ですが、またこんな状況が落ち着いてきたら、そんなことも増えてくることでしょう。逆にこんな今だからこそ、将来に備えて知っていて損はない、渡航前にやっておくべき事のひとつに「歯科検診」があります。今回はそんな日本の歯科検診を海外渡航前に受診しておいたほうが良いというお話をしていきたいと思います。日本にいても不安に感じる歯科治療。海外ともなるとその不安はより大きなものになります。技術は?金額は?気になるところは沢山あるかと思います。渡航先で歯のトラブルに悩まされた!なんて事にならないよう、悪いところはきちんと治して、万全の状態で出発したいですよね。渡航前に歯科検診を受けるべき理由と世界各国の歯科治療費についてご紹介していきます。
まず、海外の歯科治療で困る6つのことについて。
実際に海外で歯のトラブルに悩まされる人は多いようです。渡航先で起こりうる歯科治療の不安要素として、次のことが挙げられます。
① 治療費は実費で支払わなくてはならない
当たり前ですが、海外で日本の保険証は適用しません。海外滞在が1年未満であれば、日本に住民票を置いたまま健康保険に加入し続けることができるため、「海外療養費」として、その一部を健康保険に請求できます。しかし事後請求となるのでその場では全額を自分で支払う必要があります。
② 留学保険に入っても歯科は除外となるパターンもある
民間の海外留学保険に入る人も多いかと思います。しかし多くの場合、歯科治療は適用されません。「歯科治療特約」を付けている保険会社もありますが、様々な条件があり、すべてのケースでカバーできるわけではないようです。事前に確認が必要です
③ 治療内容によっては非常に高額となることも
歯科治療にかかる金額は、万国共通ではありません。例えば、親知らずの抜歯ひとつでも、日本では約5千円で済むのに対して、海外では15万円かかるなんてこともあります。
④ まともな治療が受けられるとは限らない
歯科医療のレベルは各国さまざまです。渡航先にもよりますが、日本に比べて医療レベルが低い国も沢山あります。医療設備がしっかり整っていなかったり、日本にいたら十分に治療が可能な歯でも、ある国ではすぐに抜歯されてしまうなんてこともあり得るのです。

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